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猫だいすき　 外猫大ちゃんと仲間たち　外猫活動お役立ち情報局

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マンション５Ｆから落ちた デブ吉君

（お盆の頃）になると思い出す我が家のデブ吉の事を少し書きます。
2005-08-26 01:25:55


数年前の丁度お盆休みの頃です

我が家はマンションの５階なのですが、其の頃デブ吉は未だやせ吉で

ベランダの手すりをサーカスの綱渡りのようにヒョイヒョイと左右ご近所のベランダを散歩するのが日課でした。

其の頃お隣で小さい子猫を飼い始め、我が家のボス吉の来訪が嫌だったらしく手すりの境目に板を張りました。

デブ吉は其の板がなんで張られたか当然理解できません。

隣から聞こえろかすかなお友達の声と臭いにじっとしていられなく朝方その板をよじ登り始めたようなのです。

憶測ですが・・・

でもそのベルリンの壁ような板にデブ吉の爪がタタズ途中からすべり落ちたようなのです。

普段目が覚めるとご近所を闊歩していても、ベランダを空ける音で、ご主人の起床が分かるらしく、ヒョイヒョイとご帰還なさるんです。

が其の日に限っていつまで経っても帰って来ません。ベランダから顔を覗かせて探して見ても姿は見えず。

其の時です。信じられないことですが、玄関でドサッと音がしたのです。なんと落ちるはずのないネコの絵が落ちたのです。

やはり世の中不思議な事ってあるんです。

デブ吉が私を呼んだんです

絵が落ちたことで私の不安な気持ちは絶対に落ちたと
確信する気持ちに変わりました。

其の頃デブ吉ではなくまだやせ吉だったから助かったのです。

前足は複雑骨折、上あごの上は傷つきました、そんな状態でも人から逃れるために草むらに、隠れていました。

私の呼ぶ声に答えて返事をしたのです。

「ママ助けて！」急いで動物病院に行きました。当然のように
入院で危ないと言われました。

結局人間様より費用はかさんで約２０万も取られました。

生命力が強いのでしょう！そんな吉はいまやデブ吉に変身、時々来る色々な点検工事のお兄さん

には、「お！牛かと思ったよ。」と言われることは１度や２度ではありません。

丁度お盆休みで家にいたのが不幸中の幸いでしたが、毎年いまの時期になるとﾃﾞﾌﾞ吉の事件を思い出してしまいます。

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2005-09-15 10:21:48

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